浜松市|エクステリア・外構

MENU CLOSE

ガーデンコラム

COLUMN

2026.09.20

川島

2026.09.20

外構リフォームは「捨てずに活かす」|今あるものを再利用した庭づくり

外構リフォームは「捨てずに活かす」|今あるものを再利用した庭づくり

目次

外構リフォームを考えるとき、「古いものはすべて撤去して、新しいものに交換する」と思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、今あるものの中には、まだ十分使えるものや、使い方を変えることで新しい庭でも活躍できるものがたくさんあります。

ハマニグリーンパークでは、外構リフォームの際に既存のものをすべて処分するのではなく、状態を確認しながら「残せるもの」「再利用できるもの」をできるだけ活かしたご提案も行っています。

今回は、私が実際に行った施工例を交えながら、外構リフォームにおける再利用についてご紹介します。

既存の植栽を移植して新しい庭へ

長年育ててきた樹木や、お客様にとって思い入れのある植栽は、必ずしも撤去する必要はありません。

リフォーム後の配置に合わせて、一度掘り取り、別の場所へ移植することもできます。

例えば、駐車場を広げるために植栽スペースを縮小する場合でも、状態の良い樹木を庭の別の場所へ移すことで、これまでの庭の雰囲気を残すことができます。

新しい植物だけでつくる庭とは違い、以前から育ってきた樹木があることで、リフォーム直後でも庭に自然な落ち着きが生まれるのもメリットです。

ただし、樹種や大きさ、移植時期、根の状態によっては移植が難しい場合もあるため、事前の確認が大切です。

 

ウリン材のウッドデッキを再利用

耐久性の高い天然木として知られるウリン材も、状態が良ければ再利用できる場合があります。

実際にハマニグリーンパークでも、既存のウリン材ウッドデッキを一度解体し、使用できる材料を選別して、新しいデッキへ再利用した施工例があります。

天然木は年月が経つことで色合いが変化しますが、それも天然素材ならではの味わいです。

傷みの少ない材料を活かすことで、すべて新品に交換するよりも材料を有効活用でき、長年使ってきたデッキの思い出を新しい庭へ引き継ぐこともできます。

 

沓脱石を庭のイスとして再利用

和室や縁側の前などに設置されていた沓脱石も、庭のリフォーム後は必要なくなることがあります。

重量のある自然石は処分するにも手間がかかりますが、見方を変えれば立派な庭の素材になります。

実際の施工では、使わなくなった沓脱石を庭の中へ移設し、腰掛けられる「庭のイス」として再利用しました。

植栽の近くに配置すれば、庭仕事の途中で休憩したり、季節の植物を眺めたりできる場所になります。

「もともとは別の用途だったものを違う使い方で活かす」というのも、外構リフォームならではの楽しみ方です。

 

レンガを新しい庭のアクセントに

既存の花壇やアプローチに使われていたレンガも、割れや大きな傷みがなければ再利用できます。

新しい花壇の縁取りに使ったり、庭の一角に敷いたり、飛び石のように配置したりと、さまざまな使い方があります。

新品のレンガだけでは出しにくい、時間が経ったレンガならではの風合いも魅力です。

新しい材料とうまく組み合わせれば、「古い」という印象ではなく、庭に自然になじむアクセントとして活かすことができます。

 

大谷石を庭のポーチとして再利用

建物の外周などに使われていた大谷石を撤去し、庭の別の場所へ敷き直す方法もあります。

実際に、建物まわりにあった大谷石を庭へ移設し、くつろぎスペースとなるポーチとして再利用した例があります。

大谷石ならではの柔らかな色合いと質感は植栽との相性も良く、敷き方を変えるだけで以前とはまったく違う表情になります。

処分する予定だった石材が、新しい庭の主役になることもあります。

 

ほかにも再利用できる外構材料

外構リフォームでは、このほかにも状態によってさまざまなものを再利用できます。

例えば、既存の自然石や景石はロックガーデンの材料に、コンクリート平板や敷石は園路や物置前の足場に、砂利は防草シートと組み合わせて建物まわりに敷き直すことができます。

また、化粧砂利や自然石、状態の良い舗装材なども、新しい計画の中に取り入れられる場合があります。

ただし、ひび割れや劣化が進んでいる材料、強度や安全性が求められる部分については、無理に再利用しないことも大切です。

 

再利用する外構リフォームのメリット

既存のものを再利用する一番のメリットは、「まだ使えるものを無駄にしない」ことです。

新しく購入する材料を減らせれば、材料費を抑えられる可能性があります。また、撤去したものをすべて処分する場合に比べ、処分する量を減らせることもあります。

さらに、長年使ってきた石やレンガ、樹木などを残すことで、これまでのお庭の思い出や雰囲気を新しい外構へ引き継げます。

すべてを新品にするのではなく、「新しいもの」と「今あるもの」を組み合わせることで、その家ならではの外構になるのも大きな魅力です。

今あるものを活かすことから外構リフォームを考える

外構リフォームは、古いものをすべて壊して新しくするだけではありません。

「この木は残せないか」
「この石は別の場所で使えないか」
「このデッキ材はもう一度使えないか」

そんな視点で現在のお庭を見直してみると、新しい外構のアイデアが生まれることがあります。

もちろん、すべての材料が再利用できるわけではありません。劣化状態や施工方法、安全性を確認しながら、残すものと新しくするものを見極めることが重要です。

ハマニグリーンパークでは、浜松市・磐田市・袋井市を中心に、今あるお庭を活かした外構リフォームのご相談も承っています。

「全部壊してしまうのはもったいない」「思い入れのある庭の一部を残したい」という方も、ぜひ一度ご相談ください。

今あるものを上手に活かしながら、これからの暮らしに合ったお庭をご提案いたします。

 

 

バナー

WRITER 川島 茂

エクステリアアドバイザー

保有資格

1級エクステリアプランナー
ブロック塀診断士

お客様のライフスタイルに合ったプランを提案させて頂きます。今までの経験を活かし、より分かりやすく、より丁寧なご提案を心掛けています。

この記事のタグ