ガーデンコラム
COLUMN
2026.08.29
川島
2026.08.29
カーポートSCで駐車場を一新。新築外構から20年後の暮らしに合わせた外構リフォーム
目次
今回は、2004年のご新築時に外構工事を施工させていただいたお客様から、外構リフォームのご相談をいただきました。
新築から20年以上が経ち、ライフスタイルの変化に合わせて、駐車スペースを中心に門まわりやアプローチまで含めた外構リフォームを行いました。3台分の駐車スペースにLIXIL「カーポートSC」
今回のリフォームで大きく印象が変わったのが駐車スペースです。

設置したのは、LIXILの「カーポートSC」3台用です。
カーポートSCは、屋根そのものを構造材として見せるシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。
一般的なポリカーボネート屋根のカーポートとは異なり、アルミ製の屋根材を採用しています。
今回は屋根材に木調色を取り入れることで、カーポートのすっきりとした印象に温かみをプラスしました。
3台用という大きなサイズですが、余分な装飾を抑えた直線的なデザインのため、存在感がありながらも外構全体をすっきりと見せてくれます。
カーポートは駐車場の中でも大きな面積を占めるため、商品やカラーの選び方によって住まい全体の印象が大きく変わります。
特に外構リフォームでは、新しく設置する商品だけを見るのではなく、既存の住宅やお庭とのバランスを考えることが重要です。
今回は建物や既存のお庭にもなじむ木調色を取り入れ、機能性だけでなくデザイン面にもこだわった駐車スペースとなりました。

木調の縦格子で外構にアクセント
駐車場と建物の間には、三協アルミの「エルファードM1型」を設置しました。
縦格子を基調としたデザインに木調色を取り入れ、カーポートSCの木調屋根ともつながりを持たせています。
駐車スペースを広げたり、大型のカーポートを設置したりすると、どうしてもアルミやコンクリートが中心となり、無機質な印象になりやすくなります。
そこで木調の縦格子を取り入れることで、外構全体に温かみと高級感をプラスしました。
また、建物と駐車場の間を緩やかに区切る役割もあります。
完全に視線を遮る壁とは異なり、縦格子なら適度な抜け感を残すことができるため、圧迫感を抑えながら空間を分けることができます。
カーポートSCの木調屋根とエルファードM1型の木調縦格子を組み合わせることで、外構全体に統一感を持たせました。

22年前に施工した門柱画像
塗り壁門柱からLIXIL「機能門柱FS」へ
門まわりも今回のリフォームに合わせて一新しました。
もともとは塗り壁仕上げの門柱が設置されていましたが、今回はLIXILの「機能門柱FS」を採用しました。
門柱は毎日目にする場所であり、道路側から見たときの住まいの第一印象を決める大切な部分です。
機能門柱FSのすっきりとしたデザインは、カーポートSCや縦格子とも相性が良く、リフォーム後の外構全体をより現代的な印象にまとめてくれています。
外構リフォームでは、すべてを新しくつくり直すだけではなく、既存の外構を活かしながら必要な部分を更新していくことも大切です。
門柱など印象の大きい部分を変えることで、住まい全体の雰囲気も大きく変化します。

既存のお庭になじむユニソン「ティーナ」
門まわりから玄関へ続くアプローチには、ユニソンの舗装材「ティーナ」を使用しました。
今回の計画で大切にしたのは、新しく施工した部分だけが目立つのではなく、以前からあるお庭とも自然につながるデザインです。
長く大切にされてきたお庭や植栽など、残せるものはできるだけ活かしながら、新しい外構と組み合わせています。
ティーナは自然石を思わせるやわらかな表情があり、カーポートや機能門柱といった新しいエクステリア商品と、既存のお庭との間を自然につないでくれます。
既存部分とのバランスを確認しながら素材や配置を考えることで、「新しくなった外構」と「これまでのお庭」が違和感なく一つの空間としてまとまるようデザインしました。
ライフスタイルの変化に合わせた外構へ
今回のお客様は、2004年のご新築時にも弊社で外構工事を施工させていただきました。
20年以上という長い年月を経て、再び外構工事をご相談いただけたことを大変うれしく思います。
外構は一度つくったら終わりではありません。
ご家族の成長や車の台数、生活動線、お庭の使い方など、暮らしは年月とともに少しずつ変化していきます。
新築当時は使いやすかった外構でも、20年、30年と経つことで、現在の生活には合わなくなってくることもあります。
今回のリフォームでは、LIXIL「カーポートSC」を中心に、三協アルミ「エルファードM1型」、LIXIL「機能門柱FS」、ユニソン「ティーナ」を組み合わせました。
新しいものにすべて入れ替えるのではなく、これまで大切にしてきたお庭との調和を考えながら、現在のライフスタイルに合った外構へとリフォームしています。
長年使ってきた外構だからこそ、残すところと変えるところを見極めながら、これからの暮らしに合った形へつくり替えていくことが大切です。
外構を施工してから年月が経ち、「今の生活には少し使いにくくなってきた」「駐車場や門まわりを見直したい」と感じている方は、ライフスタイルに合わせた外構リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
WRITER 川島 茂
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
ブロック塀診断士
お客様のライフスタイルに合ったプランを提案させて頂きます。今までの経験を活かし、より分かりやすく、より丁寧なご提案を心掛けています。
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