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ガーデンコラム

COLUMN

2026.05.29

川島 / 植栽・芝のお手入れ方法 / 樹木剪定方法 / リフォーム工事

2026.05.29

新築時の植栽を25年目に整理。大きく育ちすぎた庭木を、これから管理しやすいお庭へ

目次

新築時に植えた植栽も、年月が経つにつれて少しずつ大きくなり、気づけばご自身では手入れが難しいサイズになってしまうことがあります。

今回は、新築時に植えられてから約25年が経過した植栽の整理工事をご紹介します。

     

お客様のお庭には、ハナミズキ、シマトネリコ、コニファーなどが植えられていました。植えた当初は程よい大きさだった庭木も、25年という年月の中で大きく成長し、ハナミズキやシマトネリコは高さ5mほどに。ご自身で剪定するには危険もあり、日々の管理が大きな負担になっていました。

特にお困りだったのが、落ち葉や花びらの掃除です。

ハナミズキは春に花を楽しめる人気の庭木ですが、花びらや落ち葉が多く、時期によっては掃除の手間が増えてしまいます。また、シマトネリコも成長が早く、放っておくとどんどん大きくなります。枝葉が広がることで圧迫感が出たり、落ち葉が増えたりと、管理面で悩まれる方も少なくありません。

さらに、コニファーは4本植えられていたうち3本が、ある程度の大きさまで育ったあとに枯れてしまっていました。コニファーは洋風のお庭によく合い、目隠しやアクセントとして人気がありますが、蒸れや根詰まり、環境の変化などによって枯れてしまうこともあります。一度大きくなったコニファーが枯れてしまうと、見た目の印象も悪くなり、撤去も簡単ではありません。

そこで今回は、今後のお手入れのしやすさを考えながら、植栽全体を整理することになりました。

まず、枯れてしまったコニファー3本は、根から取り除く「伐根」を行いました。地上部を切るだけでなく根まで撤去することで、今後の植え替えがしやすくなり、見た目もすっきりと整います。

コニファーを撤去した場所には、新たにトキワマンサクを2本、ブルーベリーを1本植えました。

トキワマンサクは、常緑で一年を通して葉を楽しめる植木です。品種によっては赤みのある葉やピンク系の花を楽しむこともでき、生垣や庭のアクセントとしても人気があります。大きくなりすぎないように管理しながら育てることで、目隠し効果と彩りの両方を取り入れることができます。

ブルーベリーは、花や実、紅葉も楽しめる植木です。実を収穫する楽しみもあり、見た目だけでなく暮らしの中で楽しめる植栽としておすすめです。庭木をただ減らすだけでなく、これからの暮らしに合った植栽へ入れ替えることで、お庭に新しい楽しみも生まれます。

次に、大きく育ちすぎていたシマトネリコについてです。

シマトネリコは成長力が強く、根もしっかり張るため、長年育ったものを伐根するには大掛かりな工事が必要になる場合があります。今回は、周囲の状況や作業の難しさを考慮し、根まで掘り取るのではなく、地上部を伐採して切株にする方法を選択しました。

ただし、シマトネリコは切っただけでは再び芽が出てくることがあります。そのため、切り口に除草剤を塗布し、根を徐々に枯らしていく処理を行いました。無理に掘り起こすのではなく、現場の状況に合わせて負担の少ない方法を選ぶことも、植栽整理では大切なポイントです。

 

そして、ハナミズキは伐採するのではなく、高さを約2.5mほどに大きく剪定しました。

これまで5mほどに育っていたため、ご自身での管理は難しい状態でしたが、半分ほどの高さに抑えることで、今後は見た目もすっきりし、管理しやすいサイズになりました。ハナミズキのように花を楽しめる庭木は、すべて撤去してしまうのではなく、残せるものは残しながら、今の暮らしに合う大きさへ整えることもできます。

今回の工事では、枯れてしまった木は撤去し、大きくなりすぎた木は伐採または剪定し、新しく楽しめる植栽へ入れ替えました。

植栽は、新築時には小さくても、10年、20年、25年と経つうちに想像以上に大きく育ちます。最初は素敵だった庭木も、年数が経つことで落ち葉の掃除、剪定作業、枯れ木の処理などが負担になることがあります。

特に、高さが出てしまった木の剪定は危険を伴います。脚立に乗っての作業や、太い枝を切る作業は、ご自身で無理をせず、プロに相談することをおすすめします。

 

庭木を整理するというと、「木をなくしてしまう」という印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際には、今ある植栽をすべて撤去するのではなく、残す木、減らす木、植え替える木を見極めることが大切です。

今回のように、ハナミズキは管理しやすい高さへ剪定し、枯れたコニファーは撤去して新しい植栽へ。伐根が難しいシマトネリコは、現場に合った方法で処理することで、お庭全体がすっきりと整いました。

お庭は、住む人の暮らしと一緒に変化していく場所です。

新築当時はちょうどよかった植栽も、25年後の暮らしには少し負担になっているかもしれません。庭木が大きくなりすぎて困っている、落ち葉や花びらの掃除が大変、枯れた木をどうしたらよいかわからないという方は、一度植栽整理を検討してみてはいかがでしょうか。

ハマニグリーンパークでは、庭木の伐採・伐根・剪定・植え替えなど、お庭の状況に合わせたご提案を行っています。

「この木は残した方がよいのか」
「根まで取った方がよいのか」
「手入れが楽な植栽に変えたい」

静岡県西部で植栽が大きくなりすぎてしまったお悩みも、お気軽にハマニグリーンパークにご相談ください。

これから先も無理なく楽しめるお庭へ。
植栽整理は、今の暮らしに合わせてお庭を見直す大切なきっかけになります。

 

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WRITER 川島 茂

エクステリアアドバイザー

保有資格

1級エクステリアプランナー
ブロック塀診断士

お客様のライフスタイルに合ったプランを提案させて頂きます。今までの経験を活かし、より分かりやすく、より丁寧なご提案を心掛けています。