ガーデンコラム
COLUMN
2026.07.31
小田
2026.07.31
お庭の防犯・車の盗難対策にぴったり! 跳ね上げ式門扉の魅力!
目次
突然ですが、みなさんは車を持っていますか?
浜松は政令指定都市の中でも、車の所有率がトップクラス。
遊びに行くにしても近くのショッピングモールや動物園などでも、車での移動は必須です。バイパスなどもあるため、豊橋の方に出かけられる方もいるのではないでしょうか。
さらにバスなども近年は廃線や減便をしており、自家用車の需要はさらに増しています。
なぜこんなことを突然言い始めたのかというと、実は外構と車は密接な関係だからなのです。
駐車場のための土間コンクリート打ちやインターロッキング舗装、車内の温度や塗装を保護するためにカーポートを設置したり、今ですと電気自動車を充電するためのステーションを設置などもあるでしょう。
その中でも、意外と見落としなのが盗難対策です。
夢のマイハウスに自慢のマイカー、裕福なひとときを過ごしている時に、突然泥棒は現れます。
特にSUVやミニバンが流行っている現在では、無理してでも盗みたいと車庫に入ったり、新しい技術を使ったりする泥棒もいるそうです。
その対策に、跳ね上げ門扉という選択肢はどうでしょうか。
跳ね上げ門扉とは?
跳ね上げ門扉はサムネイルのように、車を停めるスペースの前に施工する可動式のゲートになります。
メーカーによっては【オーバードア】【アップゲート】など、様々な言い方があります。
似たような物にアコーディオンゲートと呼ばれる横に動く伸縮可能なものもありますが、それと比べると堅牢であり鍵もしっかりしているため、盗難対策としては跳ね上げ門扉の方が安心できます。
また車を守るだけではなく、庭スペースへの進入も阻止するためお庭の防犯にも一役買ってくれます。
跳ね上げ門扉のデメリット
初めにデメリットが二つあり、コストが高く、毎回の出庫の行程が増えることです。
跳ね上げ門扉はそこそこコストが高い
跳ね上げ門扉はアコーディオンゲートなどと比べると、少しコストがかかってしまいます。手動と電動も選べることができますが、電動にすると倍近くの値段になります。(ガレージよりは安いですが)
「それなら手動でもいいじゃないか」と思いますが、手動だと開け閉めするために、一度車から出ないといけないため、面倒が増えたり、雨に濡れてしまいます。
楽で便利だけど高い電動を取るか、ある程度の負担を覚悟し手動を取るか、選択の塩梅が難しい商品とも言えます。
車を出すたびに開けて、閉めてを行う手間が生まれる
車に乗ったら、すぐに道路に出る。その当たり前が跳ね上げ門扉があるとできません。
閉めた状態から開けて、車を出しまた閉めたのを確認して、ようやく道路に出られます。
このひと手間が苦痛だと考える人もいると思います。
出た後は開けっ放しにするのも一つの手ですが、間違いなく門扉(ゲート)としての役目を果たさなくなるでしょう。それでは元も子もないです。
跳ね上げ門扉のメリット
ではそんな跳ね上げ門扉のメリットは3つあり、視覚的な諦めと出庫不可、そして意識の入れ替えです。
見た瞬間に諦めさせる視覚効果
車を盗んでいく泥棒が盗みを決める要因の一つとして、ぱっと見た際に盗める・盗めないかを決めるというものがあると言われています。
これは外構全般言えることで、門やフェンスなどで囲いを作り、駐車場とアプローチを分けることで、家への進入を許さないセミクローズ外構というものがあります。
門やフェンスで囲っていて入るのが難しそうな家と、何もしないで玄関や駐車場までひょいっと行けてしまう家。どっちが盗みに入りやすいかなんて言うまでもないでしょう。
跳ね上げ門扉はその見た目上、がっちりと車を守っており、堅牢のイメージを与えます。
一瞬でも「あ、ここは無理だ」と思わせれば、それだけでも対策になるのです。
そもそも無理やり壊さないと車を出せないし、ほぼ不可能
しかし車種によっては、無理をしてでも盗もうとする泥棒ももちろんいます。
鍵を無理やり壊して、持ち出すなども行うかもしれません。
ですが跳ね上げ門扉はしっかりとした素材で作られており、アコーディオンゲート以上に鍵がしっかりしているため、無理やり壊すということは難しいです。
それを無視して乗り込んで発進する、というのも目の前に頑丈なゲートそのものがあるので、道路にすら出られないでしょう。
意識の入れ替えという門扉としての役割が生まれる
少し系統が違いますが、門というものは家と公共を隔てる境界としての役割を果たしています。
大きな門扉を取り付ける家は以前よりは減りましたが、それでもその役割は古くから変わりません。
跳ね上げ門扉は家の敷地と道路を隔てているため、同じような役割を持たせることができます。
あまり意識はしないでしょうが、乗り込んだ車からゲートが開き、そこから道路に出るというものは、SF映画や特撮などで見られる『発進シーン』と似たようなものがあると思います。
ただの車の出し入れが、私と公の入れ替えになるルーティンになるのは、この跳ね上げ門扉の大きな魅力です。
各社の跳ね上げ門扉見てみましょう!
ここまで跳ね上げ門扉の魅力を語っていきましたが、いかがでしょうか。車の防犯グッズというものはもちろんありますが、そもそも道路に出さないようにする。
一番シンプルではありますが、一番効果的なのも事実です。
「こんな選択肢もあるのか」と思っていただければ幸いです。
それでは最後に、各社から出ている跳ね上げ門扉を見ていきたいと思います。(画像は全て二台用です)
LIXIL:ワイドオーバードアS1型

LIXILから出ている『ワイドオーバードアS1型』の大きな特徴として挙げられるのが、専用アプリによるスマホ連動が可能なこと。(電動タイプのみに限ります)
これにより、リモコンなどを使わずに跳ね上げ門扉を開けることが可能です。
車のエンジン始動と同時に連動することも可能です。
また手動タイプでもワンタッチロックや、把手が片側のアーム部分に取り付けられているので、力なく開けることが可能です。
高級な感じを出したい方は、フェンスにも使われている『ラフィーネ』タイプにすることで、木の板を張ったような質感を出すことが出来ます。
三協アルミ:ラビーネ

三協アルミから出ている『ラビーネ』の特徴としてはやはり、三協アルミが誇るアルミ発色の良さ。
そして、直昇式の跳ね上げ門扉であること。これにより、道路にあまりはみ出ずに門扉を開けることが可能になっています。
また接地時や全開時の際ゆっくりと止まるスローストップ機構や、手動での解除を許さない電磁ブレーキ付きロック機構など、安心安全に考慮されています。
違うタイプにはペットが通り抜けできないようにできているものもあるので、ペットがよく外で遊ぶご家庭もご安心です。
YKK ap:ルシアス アップゲート ワイド01型

YKK apから出ている『ルシアスワイド』の特徴としてはデザインを細かく決めることが出来ること。
上の画像の通り、縦はこの色。横はこの色とある程度の自由があります。
木調色にはしたくないけど、デザインにアクセント入れたいとなるとおすすめできます。
機能面でもち直昇式なことや、開け閉めの際にゆっくりになるスピードコントロール機能を搭載しているため使いやすい跳ね上げ門扉です。
さらに電動タイプですと停電の際に使えないという大きなデメリットも、この商品は簡単に電源がオンオフすることが可能(鍵付きカバーをかけられます)があるので、手動への切り替えも楽です。
いかがだったでしょうか。マイカーが盗まれるその退路自体を断つ跳ね上げ式門扉。
費用や手間は掛かりますが、愛車がある方には後悔はしない選択肢になるはずです。
また跳ね上げ門扉は各社が出しているカーポートやフェンスなどと同じ色が使われていますので、色味を合わせることで違和感なく施工する事もできます。
ぜひ参考になればと思います。
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WRITER 小田 寛哉
エクステリアアドバイザー
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