ガーデンコラム
COLUMN
2017.12.02
尾上
2017.12.02
イロハモミジ -日本の秋を代表するオススメ植栽ー
目次
12月に入り、すっかり寒くなってまいりました。
木々も赤く色づきすっかり紅葉が綺麗な季節ですね。
・・・というわけで今日は、日本の紅葉と言えば皆さんこれを想像するはず!モミジについてご紹介です。
展示場にもたくさんのモミジが植わっていますが、モミジにはいくつか種類があるのをご存知ですか?
イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジ・・・etc
その中でも今日はモミジの代表格でもあるイロハモミジについて詳しくみていこうと思います。
↑紅葉まっさかり、秋に撮影したモミジ(12月撮影)
↓葉が出たばかりの春撮影したモミジ(4月撮影)
イロハモミジ
科名:カエデ科
性質:落葉広葉樹
開花期:4月頃
花色:濃紅
結実期:5~8月頃
樹形:高さ/5~10m 幅/4~7m
木の特徴・性質
きれいに紅葉させるポイントは?
●秋に昼間の気温差が激しくなること
●日当たりがよいこと
●紅葉時期に肥料分が切れてくれること
●秋まで葉が美しく残ること
育て方のポイント
・場所・・・日当たりを好むのですが、西日が当たるような場所だと葉っぱが乾燥してカリカリになってしまいます。半日陰でも育ちますので半日陰に植えるのが無難です。(※ただし紅上にもかきましたが葉を鮮やかに出すにはやはり日当たりが重要!)
※徒長枝(とちょうし)とは?・・・樹木の剪定した切り口付近から直立して出る発育の良い枝のこと。
病害虫について
病害虫は、気候により発生します。テッポウ虫(カミキリムシの幼虫)は幹を食い荒らし、発見が遅れると木を枯らしてしまいます。5月~9月は幹周りを観察し、木の食べかすや、糞が幹の周囲に散乱していないかチェックしてください。
4月頃アブラムシがつくことがありますので発生しだい駆除します。風通しが悪いとうどん粉病も出やすくなります。
ハマニグリーンパーク展示場内で、モミジがみられる場所
(展示場案内マップ参照←クリック)
・和風エリア
・ウォーターガーデンエリア
・ガーデングッズエリア
・体験エリア
弊社では植栽工事も請け負っております。
お気軽にご相談くだい。
ハマニグリーンパークHP☚クリック
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設計ブログでは、他にも庭木におすすめ植栽を多数紹介しておます。
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WRITER 尾上 安寿佳
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
お客様に伝わりやすい、わかりやすいを心がけて作図業務に携わっています。お客様に満足していただける外構づくりを目指して頑張ります。
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