ガーデンコラム
COLUMN
2017.07.20
木本
2017.07.20
台風による植栽の塩害について
目次
浜松市浜北区エクステリア専門店、ハマニグリーンパークです。
梅雨が明け本格的な夏の到来です。
そして台風の季節です。
『塩害』は聞いたことがありますか?
台風による暴風で海水が巻き上げられ、塩を含んだ海水が雨にまざって植栽にかかってしまうことです。
塩分なので枯れてしまったり、葉が変色したりしてしまいます。
その他にも電気設備や鉄の部分が錆びてしまうこともあります。
対処方法は
真水でしっかり洗い流す事です
そしてできるだけ早い方が良いです。
夜のうちに台風が行ってしまったら、朝一で洗い流してください。
時間が過ぎてしまうと効果も薄れてしまいますが、何もやらないよりは良いので、ぜひ真水で洗ってあげてくださいね。
そしてやってはいけない事!
それは、葉が茶色くなっているからと枝や葉を切り落としてしまうことです。
傷んで弱ってしまっている植栽に切り込みを入れてしまうことで、水分吸収がうまくいかなくなったり、さらに弱ってしまう為です。
枯れた葉が落ちると新芽が出てきますので、ここはしばらく様子見で
※実際に枯れてしまう場合もあります
実際に塩害の被害を受けた、ハマニグリーンパーク展示場の植栽です。
台風が過ぎてから1週間ほどで葉が茶色になってしまいました。
その後1年かけてゆっくり復活です。
但し、すべてが復活するわけではありませんので、心配でしたら相談を
ハマニグリーンパークの施工例は随時更新中です → 施工アルバム
WRITER 木本 幸代
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
コンクリートブロック工事士
ブロック塀診断士
簿記2級
お庭に関する疑問点や質問に的確に答えられるよう日々勉強してまいります。常に笑顔でお客様をお待ちしております。