ガーデンコラム
COLUMN
2026.08.08
村田
2026.08.08
施工例:庭の負担解消 人工芝への切り替えと夏の日差し対策
目次
みなさん。こんにちは!
浜松市浜名区のエクステリア専門店、ハマニグリーンパークです。
創業40年!施工実績15,000件以上、浜松市浜名区に本店を置くお庭の専門店です。
今回は【庭のリフォーム工事】のご紹介です。
「樹木がかれてしまったことと天然芝の管理がしきれず荒れた状態の庭」
「夏の日差し対策でシェードをしたいが伸ばしたいところまで伸ばせない」
といった悩みから今回のリフォーム工事検討のきっかけでした。
施工前

住宅によっては庭の配置場所はさまざまですが今回の現場では
玄関横に庭スペースが設けられています。
そのため日常的に視界に入りやすく、庭の管理状況が
住宅全体の印象にもつながりやすくなります。
しかし、天然芝の手入れや草取りなど、景観を維持する際、作業の手間はかかってきてしまいます。
そこで今回は庭の管理負担を軽減しつつ、庭スペースを有効活用できるように
機能性を持たせた施工例をご紹介します。
枯れた樹木の撤去

今回、外構工事をするとなった一番のきっかけでもある枯れた樹木の撤去です。
もともとは2階のベランダに届くほどの「コブシの木」が植えられていたとのことですが
枯れてしまったため撤去することとなりました。
【 抜根の様子 】

撤去作業ではクレーンで持ち上げた際、簡単に上がってしまうほど
根っこまで枯れてしまっていました。
人工芝を敷くうえで地中に伸びたねっこが残っていると根っこが枯れた後、
地中に空洞ができてしまったり、施工面を均一に整地する作業がしづらくなってしまうため
可能な限り撤去していきます。
【 整地後 】

抜根をし、人工芝を敷けるように整地をしていきます。
人工芝はただ地面の上に敷いているわけではありません。
下地として転圧された砕石が敷いてあります。
そのため施工後にブロック天面と合うように、または少し芝丈が出て見えるように
砕石や人工芝の厚み分をしっかりと鋤土していきます。
施工後

整地した庭スペースには人工芝や舗装材を敷設し
掃き出し窓にはテラス屋根と収納機能付きシェードを設置しました。
また室内から庭スペースに出入りがしやすいようにデッキも合わせて施工しました。
【人工芝敷設と舗装材】
施工順序はテラス廻りが先となりますが先に人工芝廻りの工事をご紹介させていただきます。
天然芝から人工芝にリフォームすることで夏の繰り返し作業となる
草取りの手間を解消・軽減することができます。
ですが人工芝を敷くだけでは雑草対策とはなりません。
そのため人工芝の下には下地の砕石と合わせて防草シートを敷設してあります。
使用した商品は「人工芝:リアリーターフ ミドル+」「防草シート:プランテックス240」
また見切り材として「プラエッジ35」を使用しました。

人工芝は1巻「1m✕10m」となるため10㎡に納まる施工範囲としました。
一見、勾配のない平らな印象を受けますが水がたまらないように
建物側から少し下る形としています。
人工芝の周囲には見切り材を設けたことによりメリハリを感じるものとなりました。

防草シートは人工芝の施工範囲だけでなく全体的に敷設しました。
〈 舗装材 〉

舗装材を使用してプランターの置き場所を設けました。
使用した商品は「TOYO/ヴィンテージウッドスリーパーペイブライト」です。
コンクリート性とはなりますが実際の木材のような風合いでナチュラルな印象を与えてくれます。
〈 植栽 〉


枯れてしまった樹木を撤去してしまったため新たに落葉樹である「アオダモ」を植えました。
また根元にはカラーリーフを含めた低木を植栽として植えました。
人工芝の廻りにはチャート石と部分的に割栗石を敷設し自然を感じる意匠を演出しました。
【テラス屋根とシェード設置】
今回の2つ目の外構工事で解消したい悩みである
「夏の日差し対策でシェードをしたいが伸ばしたいところまで伸ばせない」
今までは市販のシェードをサッシに取付け、地面に杭で固定し、使用していました。
しかし固定する杭の位置やサッシとシェードの間にゆとりがなく
庭スペースを有効的に使用することができませんでした。
そういった悩みからシェードの設置位置をサッシから離せるように
テラス屋根を設置し、シェードの取り付けをテラス屋根の梁に設置するようにしました。
テラス屋根がある分、前へシェード取り付け位置を設定することができるため
シェードを伸ばしても十分に人が通れるほどのスペースを確保することができます。
〈 テラス屋根 〉
使用した商品は「YKK/ソラリア/2.0間✕5尺」です。
シェードの設置位置をしっかりとサッシ距離を取れるように
出幅のあるサイズ寸法と梁がある仕様のテラス屋根としました。
テラス屋根の横幅は設置したシェードがしっかりと窓の開口部を覆えるよう、
またデッキの設置も検討していたため、小雨の雨ほどであれば雨に濡れないように
横幅のあるサイズ寸法を選択させていただきました。
設置位置は窓の開口部の中心にくるように設置しましたが同時に玄関ポーチの屋根下にくるように
設置することでより雨水がはいらないようにしました。
またテラス屋根の柱を玄関ポーチの蹴上げ位置に合わせることにより、シェードを伸ばしている際でも
しっかりと人が通れる動線を確保しました。
・より機能的に
前述した通りテラス屋根の設置はシェードの設置位置をサッシから離すことや
快適性の向上ではありますが、オプション設定により
機能性もさらに向するように竿掛けを設けました。
洗濯物が多く物干しスペースが足りないときや
布団など大きいものを干したい際にはしっかりと活躍してれます。
〈 デッキ 〉
使用した商品は「三協アルミ/ヴィラウッド/2.0間✕3尺」です。
デッキは室内から庭スペースへの繋がりをつくってくれます。
また買い物をした際に重い荷物を玄関から運び入れなくても一度デッキに置くことにより
負担なく運びこめるようになりました。
デッキの幕板タイプはキャップ仕様としました。
お庭と接している部屋が和室となるため、そこに合う濡れ縁のような仕様としました。
〈シェード〉
使用した商品は「YKK/アウターシェード/幅 160/高さ 31」です。
窓の開口部が大きくしっかりと覆えるようにテラス屋根の横幅に合わせて
2つのシェードを使って補っています。
高さ設定は31(生地を全て伸ばした長さ:3,100mm)と一番長さのある寸法です。
長さがギリギリで張った状態となってしまうと強い風が吹いた際に
無理に引っ張られ故障の原因となってしまうため余裕を持たせた長さ設定としました。
次に伸ばしたシェードを留めておく場所です。
今回はしっかりと留め位置を設けるのとより生地の伸ばす距離を出せるように
フレームフェンスを設置しました。

使用した商品は「YKK/ルシアスフェンスLite 01型/H400」です。
シェードの留め位置という役割として設けておりますがシンプルなフレームデザインで
意匠性の向上でも一役買ってくれていれています。
ですが主張しすぎないように高さは400mmと低めの設定としています。
【シェードを伸ばした状態】
〈外側 1〉

〈外側 1〉

〈内側 1〉

〈内側 2〉

〈側面〉

夏の暑さは年々厳しさを増しており、室内で過ごすときでもその熱気を感じてしまいます。
そんな直射日光による暑さに対してシェードは効果的な対策となります。
今回の施工例が皆さまのイメージづくりやご検討の一助となるご紹介でしたら幸いです。
外構・お庭のリフォーム、バイクガレージや物置まで、
お庭に関することでしたらなんでもお気軽にご相談ください。
300坪に及ぶ大展示場もございます。展示場ではこういった舗装材やエクステリア商品を
多く展示してあります。常時見て回ることができるため、是非お気軽にお立ち寄りください!
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WRITER 村田 雄亮
エクステリアアドバイザー
設計として、お客様の要望に寄り添った図面を提供できるよう、精一杯努めます
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