ガーデンコラム
COLUMN
2025.04.29
袴田
2025.04.29
建物と隣地の間のスペースを自転車置場にする施工例 3選

目次
静岡県浜松市のエクステリア専門店ハマニグリーンパークです。
今回は建物と隣地の間のスペースを自転車置場にする施工例を3つ紹介したいと思います。
どこにつけたらいいの?どんなタイプがいいの?というお問い合わせが結構あります。
敷地の状況や所有台数などによって、おすすめの商品は変わってきますので、ひとつの参考になればと思います。
マルチルーフ スカイリード(三協アルミ)
お施主様のご要望で外壁に穴をあけたくないという場合があります。
そんなときには独立タイプの屋根がおすすめです。
上の写真で使用した商品は、マルチルーフ スカイリード(三協アルミ)です。
しっかりとした4本柱の独立タイプです。
敷地を有効活用できる長さ6メートルの屋根で、自転車3台を縦に並べても余裕のサイズです。
自転車以外にも、外で使う道具やごみ箱などが置ける広々とした屋根空間ができました。
屋根材のポリカーボネートの色は、室内が暗くならないように「かすみ」を選びました。
外壁とのすき間には、オプションの「すき間隠しカバー」を取り付けました。
外壁に穴をあけたくないけどすき間からの雨をなんとかしたいというお悩みを解決するアイテムです。
外壁の素材が凸凹していると、写真のような数ミリのすき間ができてしまうので、外壁をつたってくる雨水までは防げませんのでご注意ください。
スピーネストックヤード(LIXIL)
勝手口のちょっとしたスペースには、こんな感じの自転車置場はいかがでしょうか?
幅1.5m程度のスペースに、スピーネストックヤード(LIXIL)を使って自転車置場をつくりました。
スピーネストックヤードは、勝手口まわりに物置にかわる新たなユーティリティスペースを生み出す商品で、今回のケースのように自転車など雨に濡らしたくないものを置くスペースとしていろいろな使い方ができます。
正面ユニットには、波板(ポリカーボネート)を選びました。
屋根材と同じパネル材も選べますが、波板タイプのほうがお求めやすくなっています。
すりガラス調になっているので、周囲の視線からプライバシーを守れます。
敷地ギリギリに設置する場合は、お隣りへ雨水が流れ落ちないか気になるところですが、標準で雨樋がついているので、雨水はちゃんと敷地内へ排水されます。
限られたスペースですので、敷地ギリギリまで有効活用したいですよね。
スピーネ F型(LIXIL)
「スピーネ」は一般的にテラス屋根というカテゴリーに分類されますが、自転車置き場として活用される場合も結構多いです。
前面パネルはオプションですが、自転車置き場として使うのであれば、雨の降り込みを軽減するためにも、取り付けることをおすすめします。
竿掛けもオプションですが、レインコートをかけたり、雨の日の洗濯物干し場としても活用できて便利です。
竿掛けはあまり低い位置に取り付けると、自転車を出し入れするときに頭をぶつけてしまうのでご注意ください。
自転車置場の工事はハマニグリーンパークにおまかせください!
ハマニグリーンパークは、自転車置場の施工実績が多数あり、お客様のご要望に合わせたプランを提案いたします。
まずは電話かメールでお問い合わせください。
WRITER 袴田 成伸
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
安心して工事をまかせて頂けるよう丁寧な工事を心掛けます。気になる事はなんでもご相談ください。