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ガーデンコラム

COLUMN

2019.10.24

尾上

2019.10.24

フェイジョア ー庭木としても楽しめる美味しい実のなる木ー

目次

こんにちは。
浜松市浜北区にあるエクステリア専門店
「ハマニグリーンパーク」です。
 
 
今日は、ハマニグリーンパークの展示場で見られる植栽をご紹介します。
 
 
今日ご紹介するのは、秋に美味しい実のなる木
「フェイジョア」です。
 
 
フェイジョアの実は、生でも食べることができますし、ヨーグルトなどと混ぜてスムージーにしても美味しくいただくことができるそうです。
 
 
他にもジャムやゼリーにしたり、お酒に入れたりなど様々な楽しみ方があります。
 
 
そんなフェイジョアの木の特徴や育て方などをご紹介致します。
 
 
 

 
(残念ながらハマニグリーンパークのフェイジョアは、ここ数年実がつかないので、果実の写真は撮れませんでした。残念
 
 
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フェイジョア/(ペイジョア)
 
【科名】フトモモ科
 
【性質】常緑広葉樹
 
【開花期】5~7月頃
 
【花色】赤、白
 
【結実期】10月~11月頃
 
【実色】灰緑
 
【樹形】高さ2~5m/幅2~3m/美しい姿になる

 
 
木の特徴・性質
 
常緑でグアバに似た熱帯果樹です。
 
果実は西洋ナシと桃をミックスしたような味がします。
 
熱帯果実としては珍しく、寒さに強く-10℃ほどまでの耐寒性がありますが、あまり寒い地方では落葉したり、花つきが悪くなったりします。
 
花から果実まで楽しめる丈夫な常緑低木であるため、ニュージーランドやオーストラリア、アメリカなどでは庭木や公園樹として人気の高い木です。
 
 
 

育て方のポイント

●場所
丈夫な植物で、土質を選ばず、日当たりと水はけのよい場所を好みます。(夏場の乾燥には注意してください)
 
●剪定
強い剪定をすると、花芽がつきません。花をつけるには、ある程度放任して、剪定は枝を間引く程度にとどめてください。(剪定をする場合は4月頃までに)
 
●肥料
3月頃と収穫後に即効性の化成肥料などを与えます。また、2月頃に寒肥として牛糞や鶏糞、油粕などの有機質肥料を与えます。毎年3月頃に若土石灰を与えます。
 
●結実
自家結実性のある品種もありますが、多品種を植えて受粉により実付き、実のりがよくなります。
(開花時期が梅雨時と重なるため、訪花昆虫が少ないなどの原因で、実つきが悪くなることがあります。)
※一年生苗では植え付け2~4年で実がなり始めます。
 
●収穫
収穫はポトリと自然に木から落ちた果実が食べごろとなります。
(収穫したばかりの果実は香りも味もあまりよくありません。皮が柔らかくなってきた頃が食べ頃です。)
 
 
 
 
病害虫について


病気はほとんどありません。
 
害虫では、「コウモリガ」や「ハマキガ」がつくことがあります。
 
見つけ次第捕殺、もしくは消毒してください。

 
 
 
ハマニグリーンパーク展示場内で、フェイジョアがみられる場所
展示場案内マップ参照←クリック)
 
ウォーターガーデンエリア
 
 
 
 
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ハマニグリーンパークでは、新築外構工事・リフォーム工事・境界塀の改修工事やカーポート・テラス・ウッドデッキの取り付け工事、植栽工事などなど・・・お家の外回りに関する様々な工事を手掛けています。家の外回りに関する事で、何かお困り事やお悩み事があれば、お気軽にハマニグリーンパークへご相談下さい。
 
 
 
 
 
 
おまけ?
展示場の木々に秋の実りがつきはじめたこの季節、ふと空を見上げれば季節外れのこんなお客様を見つけました↓↓↓

 
画質悪くてわかりづらいかもしれませんが・・・セミの抜け殻です。
 
幾多の台風に耐えながら、ひと夏を乗り越えここにこうして残っていたのでしょうか??
強運にあやかろうと記念に写真を撮ってみました(笑)
 
弊社展示場へお越しの際にはフェイジョアの木と一緒に是非抜け殻君も探してみてくださいね。

WRITER 尾上 安寿佳

エクステリアアドバイザー

保有資格

1級エクステリアプランナー

お客様に伝わりやすい、わかりやすいを心がけて作図業務に携わっています。お客様に満足していただける外構づくりを目指して頑張ります。

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