ガーデンコラム
COLUMN
2018.09.23
木本
2018.09.23
ウォーターガーデンを美しく保つ
目次
ハマニグリーンパークです

この記事では前回紹介したウォーターガーデンの美しさを保つ方法を紹介いたします。
せっかくキレイなビオトープや池を造っても、何の措置もせず放っておいては環境が悪くなり、
美しかった景観も台無しになってしまいます。
そうなることを未然に防ぐため、水が循環する環境を最初につくることが大前提です。
【水はなぜ汚くなるのか】
水は放っておくとなぜ汚くなるのでしょうか。
汚くなる過程を簡単に記したのが下の表になります。
汚くなる原因の根源は魚のフンや死骸等だという事が分かります。
エサの与えすぎに関しては調整して防ぐことは簡単です。
フンや死骸については生き物なので防ぎようがありません。
ですのでこういった水質悪化の原因を無害化するために浄化フィルターを使用する手段があります。
【水をきれいにする仕組み】
上の写真のようなプロセスで水をきれいにします。
バクテリアが非常に重要な仕事をしてくれます

バクテリアは何もしなくても岩や砂利に定着しますが
水が循環されなければ意味がありません。
そのバクテリアによる生物濾過と浮遊物、沈殿物をせき止める物理濾過
殺菌作用を促す殺菌灯を兼ね備えたウォーターガーデン専用のフィルター
「バイオシステム」という商品がタカショーからでています

ポンプと併用する事で水の循環が生まれ、機能します。
ポンプから入った水は殺菌灯を通り、
目の粗いフィルター、細密なフィルターを通過して
キレイになって水が戻ってきます

これはあくまでもキレイを保つ一つの手段ですので、
他にも方法はたくさんあります

参考までに覚えておくとどこかで役立つかもしれません。
縁日なんかですくってきた金魚や川でとってきた魚等、
基本的には同じようなシステムで水を作ってあげれば水質の良い
透明感のある水が保たれて魚は何年も生きます

ウォーターガーデンでも生き物を長生きさせたいものですね

WRITER 木本 幸代
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
コンクリートブロック工事士
ブロック塀診断士
簿記2級
お庭に関する疑問点や質問に的確に答えられるよう日々勉強してまいります。常に笑顔でお客様をお待ちしております。