ガーデンコラム
COLUMN
2025.02.20
金松
2025.02.20
テラス囲いを独立式で設置しました
目次
ビフォー
今回はコチラの掃き出し窓へテラス囲いを設置する事になります。
ただ、いくつかの問題点があります。
・掃き出し窓上部にシャッターケースがあり、壁付けするスペースが無い。
・そもそも住宅メーカーさんによっては壁付けがNGになっている。(最近は大抵こちらの理由で壁付けできない事が多いです。)
したがいまして、今回は「独立式」でテラス囲いの設置を検討させいただきました。
「独立式」とは、建物壁面に打ち付け等を一切せずに、自立したフレーム部材を組み立てて施工する方式です。これにより今回の問題点を全てクリアする事が出来ます。
アフター
設置後がコチラとなります。
独立式ですが、違和感なく設置できたかと思います。
元々あった人工木デッキですが、設置したテラス囲いとの行き来が出来るように新たに人工木デッキで連結しております。
写真でもお分かりいただけるように、建物壁面とテラス囲い本体との間に「フレーム部材」を組み込んでおります。
今回はシャッターケースの出幅分逃げなけれなならなかった為、25cm程フレーム部材を厚くしております。
以上、「壁付け式」ではなく「独立式」でテラス囲いを設置した施工例を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
WRITER 金松 純也
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
ブロック塀診断士
ご要望に合わせたより良いプランを親身になって提案させていただきます!お気軽にご相談ください。