分譲地の景観を意識したプランニング

分譲地内の『街づくりガイドライン』に則り外構計画をプランニングしました。

主な内容は道路境界部の景観配慮、植栽計画、照明計画です。

落ち着いたブラックの外壁とサッシ色に合わせて暗めの化粧ブロック、境界フェンスを使用。

道路境界面はガイドラインに則り、幅500mmの舗装材を敷設しております。

門塀には大判のタイルを使用、植栽をアクセントに

メインとなる門回りはグレー系の配色にしました。

使用したのはタカショーの『セラウォール RC杉板』、昨今の外構のトレンドに非常に組み込みやすい商品です。

1200×300の大判タイルが門回りの空間の格式をあげております。

門塀の小口がぼやけないように天端と側面はポストと同色のアルミ笠木を取付、シャープなイメージを創り上げると同時に門塀の白華抑制にもなります。

門塀にシンボルツリーの『アオダモ』を添え、アプローチの側面と玄関前にも『トキワマンサク』と『常緑ヤマボウシ』を植えました。

割栗石と立木、低木をバランスよく配置し、心地の良い空間を創ることが出来ました。

季節による植栽の表情の変化と成長が楽しみです。

照明を門回りに取り入れて夜間の演出を

シンボルツリーのアオダモのライトアップ、張り出し階段の蹴上げにラインライトを仕込む事で夜間のイメージも創り出させていただきました。

張り出し階段、ラインライト、割栗石の組み合わせが立体感をもたらし良い雰囲気です。

この度、外構工事のお手伝いをさせて頂いたお施主様、イメージを形にして下さった職人の皆様、誠にありがとうございました。

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