ガーデンコラム
COLUMN
2025.09.30
川島
2025.09.30
庭じまいについて考える 浜松市お庭のリフォーム
目次
浜松市浜名区にありますエクステリア専門店ハマニグリーンパークです。
今回は最近工事のお問合せ内容として多い庭じまいについて、ご紹介させていただこうと思います。
庭じまいとは・・・
庭じまいとは あまりなじみのない言葉ではありますが一般的に
「高齢になり庭の植栽が管理できなくなってきた」
「相続した家の庭の管理が出来ない」
「庭の所有者が高齢で親族が庭の雑草の管理が難しい」
など、年月が経ったお庭には管理が必要です。

美しいお庭の状態を維持するには、ご自身でやる場合には非常に大きくの時間と労力を費やすこととなります。
以前はご自身で管理・剪定していたお庭も、高齢で体力的につらくなったり、病気をきっかけに手入れが出来なくなったりとか、様々な要因でお庭の管理が難しくなったというお客様のお声をよくお聞きします。
このようなタイミングで「庭じまい」をし、庭の管理にかかわる労力や時間を極力かからないよう負担を減らし、今後の生活を豊かにするこが目的となします。また相続後の負担をなくすためにもなります。
弊社の施工例より、庭じまいの施工例をご紹介させていただきます。
大きくりすぎて自分自身で剪定できなくなった植栽のサイズダウン
こちらの庭じまいの施工内容として、今まではお客様ご自身でお庭の植栽の剪定をしておりました。
しかし植栽が大きくなりすぎてしまった為、年齢的に脚立に登ったりするのが危なく、ただ『植栽が全部なくなってしまうのはまだ寂しい』『ご自分でも手入れはされたい』というご要望がありました。
今回は手が届く高さに植栽の伐採・剪定ということで工事をさせていただきました。
<施工前>
<施工後>

<施工前>

<施工後>

ご自身では作業が難しいい植栽伐採・剪定をさせていただきました。
芝の管理がやりきれなく、一度リセットし人工芝へ
こちらの庭じまいのケースは芝の管理にかかる労力が年齢と共に難しくご依頼をいただきました。
芝を植え何年か経つと、花壇の中や砂利の中に芝が入ってしまって管理が難しくなります。
コウライシバ部分を人工芝にして管理が楽になるよう、お庭のリフォームで防草対策をメインに手のかからないお庭造りのお手伝いをハマニグリーンパークがさせていただきました。

施工前

コウライシバがあった部分は人工芝にし、花壇部分はまだお客様ご自身も花壇にお花を植えたりと家庭菜園を楽しみたいというご意向で、ボサボサになってしまった低木・草花・雑草・芝を取り除き土を培養土に土を入れ替えました。
また、砂利の下には防草シートも一部入れ防草対策もバッチリの管理の労力の少ない楽しめるお庭となりました。
その他の施工事例もご紹介
<雑草対策>

雑草は毎年生えてきます。
その処理はとても手がかかり大変です。
雑草対策として、防草シートを敷き、砂利を敷くご依頼が増えております。
<生垣をブロックフェンスに>

生垣も毎年手入れが必要です。
落ち葉も舞い散るのでお掃除も大変。
生垣を撤去してブロックフェンスに、との依頼が増えております。
【庭じまいのメリット】
① 手入れの手間が減る
雑草取りや剪定、水やりなどの手間がなくなり、日常の負担が軽減されます。特に高齢の方にとっては大きな利点です。
② 管理コストを削減できる
庭木の剪定や除草を業者に頼んでいる場合、その費用を節約できます。
③ 防犯・衛生面の改善
放置された庭は雑草や害虫が増えたり、不審者が隠れやすくなったりすることもあります。
④ 駐車場や物置スペースとして活用可能
庭をなくす代わりに、駐車スペースや自転車置き場、家庭菜園コーナーなど、暮らしに役立つ空間にリフォームできます。
【庭じまいのデメリット】
① 緑の潤いがなくなる
植栽やお花が減ることで、季節の移ろいや自然の癒しを感じにくくなります。
② 工事費用がかかる
樹木の伐採・抜根、残土処分、その他の費用が必要です。
③ 夏場の暑さ・冬の寒さが増すことも
植栽がなくなることで直射日光を遮るものがなくなり、場所によっては夏は暑く感じる場合があります。
庭じまいはお庭を無くすのではなく、『今のライフスタイルに合わせて心地よく暮らす』をイメージしましょう。
静岡県西部で庭じまいや植栽の伐採・伐根・防草対策の工事内容にご興味がある方はぜひハマニグリーンパークまでお問合せください。
WRITER 川島 茂
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
ブロック塀診断士
お客様のライフスタイルに合ったプランを提案させて頂きます。今までの経験を活かし、より分かりやすく、より丁寧なご提案を心掛けています。
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