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イチゴノキ(ツツジ科)

植物(樹木・草花)

イチゴノキ(ツツジ科)

名前の通りイチゴのような赤い実がなる常緑広葉樹


イチゴノキ

■ツツジ科
■常緑広葉樹

開花期:11~12月頃
花 色:白

結実期:11~12月頃
実 色:緑⇢オレンジ⇢赤

木の特徴・性質

南ヨーロッパ、アイルランドに分布する常緑性の低木です。
庭木の他に、その名の通りイチゴのような赤い実がなり熟した果実は食べられるので、果樹としても楽しむことができます。

花茎は下向きに垂れ下がって、その先にすずらんに似たツボを逆さにしたような形の小さな白花をたくさんつけ、蜂蜜のような香りがします。
花は11~12月頃が盛りですが、やや不定期咲きです。

開花と同じ頃、昨年の花の果実が熟します。
果実は直径1.5cm程の球形で緑⇢オレンジ⇢赤と徐々に色づいて変化していく様子が楽しいです。
また、果実は果実酒やジャムにもできます。

葉は暗めの緑色で長さ6~10cm、細めの楕円形でフチの部分が細かいギザギザになっています。
触ると革質でぶ厚い感じがします。

育て方のポイント

◆根が細根性で酸性の土壌を好むなど、ツツジ科特有の性質をもっておりそれを理解することがポイントになります。
 基本的には丈夫な植物で、一度根付くとあまり手間はかかりません。

◆日当たり~半日陰の場所でよく育ちます。
 耐寒性はありますが、乾いた寒風を嫌うので風の強い場所は避けます。

◆肥料
 2月頃に寒肥として油かすと骨粉の有機肥料を施します。
 鉢植えはそれに加えて6月と9月に速効性の化成肥料を与えます。

◆水はけが良く肥えた土が適しています。
 水はけの悪い粘土質の土壌では良く育ちません。
 また、他のツツジ科の植物同様に弱酸性~酸性の土壌を好みますので、土に酸性の性質を持っているピートモスなどを混ぜておくと良いでしょう。

◆一度植え付けて根付いてしまうと掘りあげて他に移すといった移植作業が難しい植物です。
(細根性で根を傷めてしまうと根付きにくいので)
 最初に植え付ける場所をよく考えましょう。

病害虫について

あまり心配はいりません。

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