ガーデンコラム
COLUMN
2019.12.15
尾上
2019.12.15
クロガネモチ ー秋に赤い実が楽しめる縁起木ー
目次
こんにちは。
浜松市浜北区にあるエクステリア専門店
「ハマニグリーンパーク」です。
今日は、ハマニグリーンパークの展示場に植えられている植栽の中から
「クロガネモチ」をご紹介しようと思います。
秋~冬にかけて赤く小さな実が楽しめる植栽で、多くの植栽が落葉してしまうこの時期に、彩りを添えてくれています♪
クロガネモチ
【科名】モチノキ科
【性質】常緑広葉樹
【開花期】5月~6月
【花色】淡紫
【結実期】11~12月頃
【実色】赤
【樹形】高さ5~20m / 幅5~20m
木の特徴・性質
標高が20mにも達し、モチノキ属の中ではもっとも背が高くなります。
赤い実を付ける庭木としては最大級のものです。
雌雄異株で、雌株は冬期に10~2月くらいの間、真っ赤な実をつけ冬の庭を彩ります。
(実がなるのは雌株のみです。雌株だけ植栽しても実はなります。)
寒さと乾燥で葉が落ちて落葉樹のように見えることがあります。
また、あまり目立ちませんが初夏には葉陰に花をつけます。
萌芽力が強い木で、大気汚染に強く、耐煙性・防火性に優れています。
「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られています。
モチノキの仲間で、若い枝や葉柄が黒紫色であることや、葉が乾くと鉄色になることからクロガネモチと名付けられました。
育て方のポイント
●場所
●場所
暖地性の木なので、寒風の通り道は避けるようにし、できるだけ陽だまりに植えるようにします。
●剪定
コンパクトに樹形を保つには、切詰めると枝抜きを組み合わせて剪定します。
放任して徒長枝や強い枝だけを剪定しただけでもよく着実します。
晩秋から冬季の剪定はなるべく避けるようにしましょう。
●肥料
若木にはチッ素肥料を中心に与え、十分育ったらチッ素肥料を控えめにしてリン酸、カリを中心に与えます。
チッ素肥料を与えすぎると、枝はばかり伸長して花芽や実がつかないので注意します。
病害虫について
斑点病におかされると秋に大部分の病葉を落とします。
葉は集めて処分し、翌年の開葉期から9月頃までに月回薬剤を散布すます。
新葉の頃、ハマキムシがつくので、早めの薬剤を散布します。
ハマニグリーンパーク展示場内でクロガネモチがみられる場所
(展示場案内マップ参照←クリック)
●ガーデンエリア
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ハマニグリーンパークでは
・新築外構工事
・リフォーム工事
・境界塀の改修工事
・カーポート
・テラス
・ウッドデッキ
・植栽工事
などなど・・・
お家の外回りに関する様々な工事を手掛けています。
家の外回りに関する事で、何かお困り事やお悩み事があれば、お気軽にハマニグリーンパークへご相談下さい。
WRITER 尾上 安寿佳
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
お客様に伝わりやすい、わかりやすいを心がけて作図業務に携わっています。お客様に満足していただける外構づくりを目指して頑張ります。
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