ガーデンコラム
COLUMN
2019.01.18
木本
2019.01.18
第1弾 天然木でウッドデッキを作りたい!!~ウリン~
目次
浜松市浜北区エクステリア専門店、ハマニグリーンパークです。
ご挨拶がとても遅くなってしまいましたが、
『どうぞ、今年も宜しく宜しくお願いいたします!!』
さて、さて、今回ご紹介させていただきますのは、
『天然木のウッドデッキ』です。
ご存知かと思いますが、
天然木とは『本物の木』のこと。
もちろん天然木ウッドデッキに向いている木と向いていない木
様々ありますが 今回は『ウリン』を使ったウッドデッキをご紹介。
『ウリン』とは??
耐久年数35年以上と言われ、『アイアンウッド』とも呼ばれるとても堅い木材です。
インドネシア・マレーシアでとれる樹種で、水の浸透が少なく木材なのに腐らないので
半永久的に長持ちします。
とても丈夫なので、人工木以上に長持ちするとおっしゃる方もいらっしゃる程です。
※分かりずらくてすいません。
手前に立てている柱が丁度一年経過したウリンです。
1年くらいで色褪せて銀白色になります。
細かいヒビなども入ってきますが、本当にとても堅い木なので無塗装でもメンテナンスフリー
でよいとされています。
木の表面に細かなヒビやササクレなどが気になった場合には、サンドペーパーで擦れば
元の木の状態に戻ります。
欠点は、質感が堅くて重さがある為に施工が少し大変な点と
施工後、しばらくは雨水などとまじり束柱から赤茶色の樹液が染み出します。
(ポリフェノールを14%含む為)
束石についてしまった樹液痕が気になるようでしたら塩素系漂白剤できれいにとれます。
因みに、庭活中の我が家ですが
4年前に『ウリン』で天然木ウッドデッキのみ施工いたしました。
全くのノーメンテナンスで、束石の赤茶色は ↑↑↑ こんな感じです。
既に赤茶色はありません。
(塩素系漂白剤を使用していればもっときれいを保てたのかもしれませんが?!(笑))
私は全く気になりません。
束石の雨だれ痕は人工木デッキでもついてしまうものなので
どっちの素材でウッドデッキを施工しても4年も経てば変わらないと思います。
ご参考までに
ノーメンテナンスで4年経過した床板です。
年に1~2回、保護剤を塗布していればもう少し違ったのかもしれませんが。
耐久性には全く問題ないです!!
たまに、このデッキ上でBBQしたり、なんちゃてピクニックを楽しんでおります。(笑)
それでも、本物の木を使用するメリットはたくさんあります。
人工木使用より、自由度がとても高いのでサイズや形、お家の細かな形に合わせて自在に施工することができます。
それに、素足で歩いたときの感覚はとても気持ちが良く、イマドキの誰もが憧れる
『スローライフ』や『北欧のくらし』、『ナチュラルなお庭』人気もあり若い世代の方々に
天然木ウッドデッキがとても人気が出てきているそうです。
経年変化を『味がでる』『風合いがでる』と、とらえる方には是非是非おすすめします!!
施工アルバム『ウッドデッキ』はこちら⇒https://hamanigreen.co.jp/works/w_deck
スタッフブログはこちら⇒https://hamanigreen.co.jp/
次回、第2弾は人工木デッキとの違いをご紹介させていただきたいと思います。
WRITER 木本 幸代
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
コンクリートブロック工事士
ブロック塀診断士
簿記2級
お庭に関する疑問点や質問に的確に答えられるよう日々勉強してまいります。常に笑顔でお客様をお待ちしております。
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