ガーデンコラム
COLUMN
2017.08.16
木本
2017.08.16
浜松でカーポートを選ぶなら!いろんな情報をお届けします。
目次
浜松市浜北区エクステリア専門店、ハマニグリーンパークです。
今回は大切な愛車を守るカーポートのご紹介です。
カーポートを設置する事により、愛車を紫外線から守り色褪せや劣化を遅らせることができます。
また夏には暑さを和らげ、冬にはフロントガラスの霜を防ぐことが出来ます。
いろいろなメリットがあるカーポート。
種類や形がさまざまなので、一番の要望、敷地、台数をしっかり決めて選んでいきましょう。
まずはカーポート、車の台数別選び方
カーポート1台タイプです。
柱が2本の基本的なタイプです。
4本柱(メジャーポート)もありますし、中央に左右2本柱のタイプ(アーキフラン)もあります。
屋根の形も、フラットなもの、丸みを帯びたR形のものなどがあります。
カーポート2台タイプです。
ワイドタイプと合掌タイプ。
屋根がもっと丸みがかったタイプ(ファインポート)などもあります。
広々としたスペースで車を止めやすいのメリットです。
同じくカーポート2台タイプ。
Y合掌は柱が中央にあるので、両サイドの圧迫感がありません。
縦連棟タイプは縦長の敷地に利用して、2台分を確保できるタイプです。
限られた敷地で車を多く止めたい場合、縦連棟をおすすめします。
カーポート3台タイプです。
シャープでおしゃれなワイドタイプ、他にも屋根が丸みがかったタイプ(ルネスポート)もあります。
合掌タイプは2台用の合掌と片側支持タイプを組み合わせた形となります。
車の台数の応じてカーポートのタイプを決めていきましょう。
また車だけではなく、玄関まで雨に濡れたくないと言われる方もいらっしゃいます。
その際はアプローチルーフなどの組み合わせの出来る、LIXIL(リクシル)のアーキーフィールドなどがお勧めです。
カーポートの柱の高さ
カーポートの柱の高さも重要です。
普通車ではあまり気にならない車の高さ。
けれどワンボックスタイプのような高さのある車種の場合には、車の寸法をよく確認してください。
現在普通車でも、将来的にワンボックスを購入されることもありますよね。
なので基本的には、ロング柱タイプをおすすめしております。
カーポートの屋根材の種類
屋根材選びもとても大切です。
ポリカーボネート、熱線吸収ポリカーボネート、熱線遮断FEP、DRタイプがあります。
※各メーカーによって種類が変わってきます
ポリカーボネートは強度に優れ、紫外線を遮る屋根材です。
特殊コーティングで有害な紫外線をほぼ100%カットしてくれまし。
紫外線が人の身体に良くない事はよく知られています。
が車にとっても同じ事、塗装の色褪せや車内シートの日焼けなどを防止します。
熱線吸収ポリカーボネートは、新素材を加え熱線(赤外線)をカットします。
真夏の太陽光線下での車内温度の上昇を抑えます。
表面に特殊コーティングしたポリカーボネート材は、強度に優れ、車体の塗装や人体を有害な紫外線からも守ります。
熱線遮断FRP、DRタイプは赤外線をカットし、人体に有害な紫外線をほぼ100%カットします。
そしてなにより一番のポイントは、優れて防火性です。
アルミ+樹脂芯材の組み合わせで、熱に強く燃えにくい素材となっています。
そして優れた耐衝撃強度で、落下物から車をがっちりガードします。
車内温度の比較です。
①ポリカーボネート 直射日光下52℃に対し48℃
②熱線吸収ポリカーボネート 直射日光下52℃に対し44℃
一般的なポリカーボネートは熱線をそのまま通します。
熱線吸収タイプは、熱線を吸収し下部には熱を通しません。
(写真は上がポリカーボネート、下が熱線吸収ポリカーボネートです)
オプションとなりますが、サポートとサイドパネルもかかせないアイテムの一部です。
サポートとは、強風時のバタツキを緩和し、積雪による一時的な屋根の垂れさがりを抑えます。
台風が来たときなど特に重要なアイテムとなります。
※着脱式なので、普段は外すことが可能です。
サイドパネルは、カーポート側面からの雨や風の侵入を防ぎ車を守ってくれます。
強い風の日や、横なぐりの雨の日に威力を発揮!
車を風雨から守り、さらに人の乗り降りの際にも役立ちます。
また西日などの直射日光を和らげる効果もあります。
他にも物干しや竿掛けセットもあります。
グリーンパークイチオシのカーポートのご紹介
三協立山のマイリッシュOKワイドです。
基本タイプのスッキリとしたフォルムに3台駐車ができる広々設計。
ゆとりあるカースペースを演出します。
前下がりの屋根勾配は、室内からの眺望に配慮し、正面からの雨風の吹き込みも軽減します。
また、正面のフラットラインは住宅外観の水平ラインと調和します。
LIXIL(リクシル)のソラエル、太陽光を搭載したカーポートです
雨風や陽射しから車を守るカーポートを、太陽光発電に利用するという新発想。
フラットで上に遮るもののないカーポートの屋根は、ソーラーパネルの設置にとても適したスペースです。
これまで眠っていたカーポートの屋根がプラスいっぱいのエコライフになります。
LIXIL(リクシル)のスタイルコート
車好きにはたまらない趣味を楽しむガレージです。
寛ぎのスペースで思う存分愛車と過ごして欲しい、そんなもうひとつのお部屋ですね。
三協立山のMシェードです。
※こちらの写真のMシェードは、ハマニグリーンパークにて展示中です
「M.シェード」は軽量かつ高強度な3次元プレートトラス構造の開発により、先進的な大開口でスリムなデザインのシェードを実現したカーポートです。
敷地や住まいへの対応力が高く、カーポートとしての利用はもちろん天気を気にしないで遊べる戸外のリビングとしてなど、多彩な設計プランが可能です。
構造体「アルミプレートトラス」は強度とスタイリッシュなデザイン性を兼ね備えたシェードです。
他のタイプとの連結が可能なため、敷地形状や駐車台数に合わせてさまざまな組み合わせができます。
高級感溢れるカーポートです。
たくさんご紹介させて頂きましたが、カーポートを設置するにあたり、当然デメリットも出てきます。
・柱が邪魔で大切な車を傷つけてしまいそう。
こんな場合は柱の位置をまず確認!
どれが一番ぶつけにくいか?をぜひ相談してみてください。
・狭い敷地内だと圧迫感がでるのでは?
リビングがある場合、屋根材の色に注意してください。
明るい屋根材を選ぶことにより、部屋い居ても圧迫感は感じられず、過ごすことができます。
・台風や強風などで屋根が飛んでしまわない?
浜松でも大きな台風に見舞われ、屋根材が飛んでしまう事が多々ありました。
現在ではカーポートの新設時に、「抜け防止材」を取り付けることをおすすめしております。
他にも気になることはまずは確認
なんでもお気軽にご相談ください。
そしてこんな事に困っていませんか?
【荷物がたくさんある雨の日、車の乗り降りがとても大変】
カーポートがある事で雨を気にせず乗り降りできます!
傘をささずに荷物を出すことが出来るのはとても便利ですね。
【大切な愛車、長く乗りたいけど塗装とか大丈夫かな】
大切な愛車を風雨から守ってくれます。
その為、雨や雪の付着が減ることでさび付きや汚れを減らすことができます。
同時に、ワックスが流れ落ちるのも抑えられるので、洗車やボディのお手入れにかかる回数が減ります。
そしてカーポートの屋根材に使われる「ポリカーボネート」は、紫外線や熱をカットしてくれる素材です。
屋根材の種類によっては、塗装の色褪せや車内シートの日焼け防止にも役立つものもあります。
【冬の寒い日、霜取りが大変】
慌ただしい朝の霜は困りものです。
けれどカーポートを取り付けることにより、夜の寒い下降気流が屋根に降りてくれるので、霜が付きにくくなります。
【夏の車内の暑さをどうにかしたい】
直射日光を遮って車内温度の上昇を抑えることができるので、夏場でもエアコンで温度が下がるのを待たずにすぐ出かけることができます。
そしてポリカーボネイトの屋根は、人や車に有害な紫外線をほぼ100%カットしてくれます
他にも熱線遮断ポリカーボネイトの屋根にすると、さらに熱線をカットしてくれます。
【鳥のフンがボンネットに落ちていることが多い】
車のボディについたまま放っておくと、塗装を侵食し、焼け・フクレ・シミの原因となってしまいます。
できれば落としてもらいたくないものですが、鳥に言うわけにもいかず。
なので自己防衛のカーポート!
いろんなことから愛車を守ってくれるカーポート!
豊富な種類から選んでください。
WRITER 木本 幸代
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
コンクリートブロック工事士
ブロック塀診断士
簿記2級
お庭に関する疑問点や質問に的確に答えられるよう日々勉強してまいります。常に笑顔でお客様をお待ちしております。
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