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ガーデンコラム

COLUMN

2015.06.13

尾上

2015.06.13

展示場リフォーム初期プラン 初公開  -展示場リニューアル ㊙裏話 その③ー

目次

こんにちは。
浜松市浜北区にあるエクステリア専門店
「ハマニグリーンパーク」です。

またまた時間が空いてしまいましたが
展示場リフォーム㊙裏話第三弾です。

前回のプレゼン発表会から時間を貰うこと1週間。
次なるミッション「展示場リフォーム案を図面におこす作業に取り掛かりました。

ちなみに、プレゼン会での共通した意見を大まかにまとめるとこんな感じ。
・フェンスの展示
・ポストの展示
・立水栓の展示
・アプローチ
・西に抜けられる通路の確保
・既存物を生かしつつ、決められた予算内でプランする

これらをどう配置して、どうセンス良く見せるのか?
展示場リフォーム担当の偉い人と打合せに打合せを重ね考えた結果、10人分の意見を、到底ひとつにまとめられそうにない。
と言う答えに辿りつき・・・
とりあえずたたき台として2プラン書くことに。
今回は、そのうちの一案のご紹介です。

上がリフォーム前の展示場パース。
下が初期段階の展示場リフォームプラン(仮にAプランと名付けましょうか。)のパースをペタリ。
比較してみてくださいませ。



「ハマニグリーンパーク」のアーチを潜って左手側には、門扉、ポスト、塗り壁、板塀の展示。


正面には、展示場奥へと誘う飛び石。


右手側には、ポストと、目隠しフェンスの展示。



・「ハマニグリーンパーク」のアーチを潜って左手側には門扉とポストを撤去して西側に抜ける道を確保。


・真ん中にある塗り壁はそのまま残し、その隣には既存ポスト達を移設。

・既存塗り壁の後ろ側にあった板塀を無くして、新たに化粧ブロックとフェンスの展示。



・正面に配された飛び石はそのままに。

・右手側は化粧ブロックの門柱作り、そこにポストの展示を。


・そして目隠しフェンスを残し、その前に立水栓の配置。




プランAは、比較的既存物を残し、活かすことを意識して金額を抑え目にまとめたプラン。
(実際、リフォーム工事ではこの手法よく使います♪)

正直ちょっと寂しいかな?と思いつつ。でもここ!!ってポイントにはすごくこだわってるんです!!

それがこの門柱
連続した壁が続くと見た目重くなってしまうので一工夫を。
壁を2つに分けて、左右に変化を持たせました。
独立した壁がただ立っているだけでは味気ないので、更にもう一工夫。間に角柱を立てて独立した左右2つの壁に繋がりを持たせます。
そして、色々な模様、色の化粧ブロックを組み合わせ、壁自体にもデザイン性をプラス。



ただポストを展示する為に壁を作るのではなく、そこにもデザイン性を持たせる。
プランAのこだわりポイントです!

てなわけで今回はこの辺で_(._.)_

次回はプランBのご紹介です♪

WRITER 尾上 安寿佳

エクステリアアドバイザー

保有資格

1級エクステリアプランナー

お客様に伝わりやすい、わかりやすいを心がけて作図業務に携わっています。お客様に満足していただける外構づくりを目指して頑張ります。