ガーデンコラム
COLUMN
2024.04.30
袴田
2024.04.30
目隠しフェンスの選び方 ~道路沿い・隣地境界・お庭~
目次
静岡県浜松市のエクステリア専門店 ハマニグリーンパークです。
今回のテーマは目隠しフェンスの選び方です。
設置場所や目的別におすすめのフェンスをご紹介します。
道路沿いの目隠しフェンス
道路沿いはコンクリートブロックを2~3段積んだ上にフェンスを設置する場合が多いです。
通行人など多くの人の目に触れる場所なので、木目調のおしゃれなものが人気です。
門扉を設置する場合は色を合わせることをおすすめします。
コンクリートブロックにフェンスを設置する場合は以下の注意点があります。
①ブロックの上に取り付けられるフェンスの高さは1.2mまで。
一部例外もありますが1.2mより高くなると柱のサイズが太くなってブロックの上に取り付けられないものがほとんどです。
②ブロックの高さ+フェンスの高さの合計は2.2m以下にする。
上の写真はブロックの高さが0.6m、フェンスの高さが0.8mで合計1.4mです。仮に2.2mの高さにする場合はフェンスの高さが1.2mまでなので、ブロックの高さを1mにする必要があります。
隣地境界の目隠しフェンス
隣地境界部分はお隣さんとご自身しか目に触れない場所なので、木目調のおしゃれなものではなくアルミの定番カラーがおすすめです。
だいたいどのメーカーも5色(グレー系・シルバー系、ブラウン系、ブラック、ホワイト)ありますので、建物に合わせてお選びください。
何色がいいか決められないときはサッシに使われている色に合わせると案外まとまったりしますよ。
お庭の目隠しフェンス①板張り(人工木)
お庭をおしゃれに目隠しするなら人工木の板張りがおすすめです。
人工木とは木の風合いのある樹脂製の材料です。天然の板材とは違い塗装などのメンテナンスが必要なく、腐ったり虫がついたりしないので長く安心して使えます。
写真のように板材を内側に張ると柱が隠れて見た目が良くなります。
高さが1.8mあるので太い柱を地面に埋め込んでコンクリートの基礎で固定しています。
お庭の目隠しフェンス②たて格子(アルミ)
プライベートゾーンをほどよく隠したい場合は、たて格子の目隠しフェンスがおすすめです。
写真のように斜めの位置からは完全に見えなくなりますが、正面からだとすき間があるので少し透けて見えるほどよい目隠しになっています。
背は高くても圧迫感を感じにくく、風通しも良いのでお庭の目隠しとして人気があります。
お庭の目隠しフェンス③多段フェンス(アルミ)
不特定多数の人目が気になる場所には完全目隠しタイプのフェンスがおすすめです。
太い柱にフェンスを上下2段に取り付けて背の高い目隠しにしています。
アルミの定番カラーを使用すれば、コストを抑えたプランが可能です。
番外編①カーポートのサイドスクリーンで目隠し
カーポートを設置するときにオプションのサイドスクリーンを取り付ければ、一体感のあるデザインで目隠しができます。
写真は人気のカーポートSCです。すっきりとしたデザインでかっこいいですよね。
番外編②ウッドデッキに目隠しフェンス
ウッドデッキはあるけどあんまり使ってないって人は意外と多いと思います。特に道路に面している場合。
写真のような目隠しフェンスがあれば、デッキの上に椅子とテーブルを置いてくつろいだり、室内を見えにくくしたり、布団干しを隠せたりと、デッキの有効活用ができますよ。
目隠しフェンス工事はハマニグリーンパークにおまかせください。
ハマニグリーンパークは目隠しフェンス工事の施工実績が多数あります。お客様のご要望に合わせたプランを提案させていただきます。
まずは電話かメールでお問い合わせください。
目隠しフェンス工事の施工例をご覧になりたい方は、下の施工アルバムのバナーをクリックしてください。
WRITER 袴田 成伸
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
安心して工事をまかせて頂けるよう丁寧な工事を心掛けます。気になる事はなんでもご相談ください。
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