メンテナンスという面においては人工木デッキよりタイルデッキの方が良さそうですが、人工木デッキにもタイルデッキには無い良さがあります。
まずはなんと言っても『木の暖かみ』です。タイルデッキはシャープで高級感がありますが冷たい印象になりがちです。
そして基本的に建物の躯体と独立で施工する為、フローリングの高さとほぼフラットの位置に施工できるので、フローリングの床材と人工木の色を合わせるとリビングとの一体感が出ます。
タイルデッキでもフローリングの高さに近づけることはできますが、建物とデッキの間にグレーチングを設けたり、排水処理をしないといけない為、コストが掛かります。また道路に面していない場所への施工になると材料の小運搬費等の経費も掛かってきます。