写真は、LIXILの「エコリス 雨水タンク」です。
まず、雨水タンクとは?
屋根に降った雨水を貯めるためのタンクです。 貯めた雨水は、トイレの流し水やガーデニングの水やり・夏の打ち水などさまざまな用途に使えます。
雨水タンクのメリット
①節水
雨水タンクに貯めた水は、日ごろからガーデニングの水やりや、車の洗車などに役立ちます。
また、カルキのない水なので、お家で魚や亀などを飼っている方ならば、水槽用の水としても利用できます。
屋外の水道代わりに雨水タンクに貯まった水を使用すれば、節水できて水道費の節約にも繋がります。
②災害対策
2つ目のメリットとして、日ごろから貯め水があれば災害時に役立ちます。
もし、地震や台風などの自然災害に襲われた時、断水してしまったら・・・考えただけでも恐ろしいですが、雨水タンクがあればトイレの流し水に利用することができます。
わずかでも水があるだけで、きっと安心を得る事ができるでしょう。
(※ただし、飲み水や料理への使用は不可なのでご注意下さい)
③水害の防止策
3つ目のメリットは、わずかな効果しかないかもしれませんが、住んでいる町の防水対策になる可能性があるという点です。
多くの家庭が雨水タンクを設置して、排水管への水の流れを減らす事ができたら、地域の保水力が高まる可能性があります。