ガーデンコラム
COLUMN
2018.06.03
尾上
2018.06.03
ヒメシャラ -6月に花を楽しめる庭木紹介ー
目次
こんにちは。
浜松市浜北区にあるエクステリア専門店
「ハマニグリーンパーク」です。
今日は、6月、梅雨の季節に花を楽しむことが出来るおすすめの庭木をご紹介しようと思います。
ヒメシャラ(姫沙羅)
科名:ツバキ科
性質:落葉広葉樹
開花期:6~7月頃
花色:白
性質:落葉広葉樹
開花期:6~7月頃
花色:白
結実期:11月頃
樹形:高さ/5~10m 幅/5m
木の特徴・性質
開花時期は6月~7月。ツバキに似た直径2cm程度の白い花を咲かせます。ナツツバキに比べるとかなり小型ですが、茶花に人気があります。
木肌が滑らかで光沢があり、秋の紅葉も美しい木です。枝は細くよく枝分かれするため、枝葉が密な印象の樹形となります。
雑木の庭などに好んで植えられるほか、幹の美しさからシンボルツリーとしても利用されます。
数株を寄せ植えにして、株立ちに仕立てたものは成長が遅めで樹形を維持しやすいので狭い庭にも向いています。
水の乾燥を受けやすく、強い日差しを受けると葉が日焼けする事があります。
育て方のポイント
・場所・・・ヒメシャラは大きくなると移植を嫌いますので、植え場所は慎重に決めてください。日当たり、肥沃な土が理想ですが、夏の強い日差しを嫌うので、夏場に根元まで西日が強く当たるような場所では乾燥するため、ヒメシャラの木が衰弱して枝枯れの原因になります。
・場所・・・ヒメシャラは大きくなると移植を嫌いますので、植え場所は慎重に決めてください。日当たり、肥沃な土が理想ですが、夏の強い日差しを嫌うので、夏場に根元まで西日が強く当たるような場所では乾燥するため、ヒメシャラの木が衰弱して枝枯れの原因になります。
・整枝、剪定・・・放任してもひどく乱れる樹形にはならない樹木です。刈り込みはせず、自然に伸ばすことが望ましいでしょう。剪定をする場合は落葉期に行います。自然な分枝の流れをつくることを心掛け、やわらかい枝条を生かすように全体をすかす剪定が基本です。萌芽力が弱いので、大枝など強い整枝や剪定、枝先を途中まで切り詰める剪定は避けましょう。
・水やり・・・ヒメシャラは夏の乾燥に弱いので、最初の1年ぐらいは庭植えでも、晴天が続いたら水を与えてください。
・肥料・・・肥料は元気がないときに追肥をする程度です。根本のまわりに堆肥や腐葉土を埋めて土質を改良します。
病害虫について
ツバキ科なのでまれにチャドクガがつくおそれがあります。発生したら、幼虫が密集している枝を切り取り焼却します。
ツバキ科なのでまれにチャドクガがつくおそれがあります。発生したら、幼虫が密集している枝を切り取り焼却します。
※チャドクガとは?・・・毒針毛があり触ると激しいかゆみに襲われるので注意してください。春と秋に発生します。
ハマニグリーンパーク展示場内で、ヒメシャラがみられる場所
(展示場案内マップ参照←クリック)
(展示場案内マップ参照←クリック)
・ウォーターガーデンエリア
※このエリア付近には蜂が飛んでいるので展示場をご覧の際にはお気を付け下さい。
弊社では植栽工事も請け負っております。
植栽工事以外にも新築外構からお庭のリフォーム工事、お家の外回りに関する様々な工事を手掛けております。外構工事をお考えの方は是非ハマニグリーンパークへ、お気軽にご相談くださいませ。
WRITER 尾上 安寿佳
エクステリアアドバイザー
保有資格
1級エクステリアプランナー
お客様に伝わりやすい、わかりやすいを心がけて作図業務に携わっています。お客様に満足していただける外構づくりを目指して頑張ります。
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